「塩の道」はかつて糸魚川から信州まで塩をはじめとする海産物等を
歩荷と呼ばれる人たちが牛や馬に載せて運んだことで知られています。
この道は「松本街道」とも呼ばれています。
姫川の渡りが困難であったため「塩の道」には
「大野-中山峠-根知-山口」を通る東回り
「田海-岩木-虫川-大所」を通り西回りがありました。
今井ジオサイトを中心に歩くのが西回りです。
寛政3年(1,791年)
梶屋敷の郷蔵へ年貢を納めに出た帰り
この地で雪崩にあった小滝の男衆5人がを供養した
『字切り地蔵』
❝敵に塩を送る❞というエピソードに因んで作られたであろう
『上杉謙信公像/武田信玄公像』
林道の岡倉谷線には春、山野草の花が沢山咲き
雪解けにはカタクリの可愛らし花が咲きます。
展望・風景が魅力的なコースです。
今井ジオサイトの散策
とてもオススメのコースです。