糸魚川三大祭りの一つ 天津神社春大祭「糸魚川けんか祭り」が4/10.11の2日間行われました。

前日の9日、寺町と押上の若い衆が糸魚川海岸にて青竹を立ての宵祭り。

当日10日は早朝、寺町・押上の若い衆が日本海で体を清め、いよいよ祭りが始まりました。

一の神輿、二の神輿と呼ばれる二基の神輿を寺町と押上の若い衆がかつぎ
咲き始めた桜の中、助走をつけ激しくぶつかり合う迫力は見ものです。

神輿の重さは約300キログラム。二つの神輿がぶつかるたび砂埃が舞い上がり、
担ぎ手は、ぶつかった勢いにひるむことなく激しく押し合います。

昔は高まりを抑えきれない若い衆がもみ合い喧嘩にもなりましたが、
近年はそのような光景も見なくなりました。

年によっては激しさに負けた神輿が壊れることもありました。

御輿をぶつけ合うのには意味があり
「男神と女神の神婚」そして「子孫繁栄」を表しています。

激しいけんか神輿がひと段落した後は
境内にしつらえられた舞台で舞楽の奉納が行われます。

稚児の舞い能抜頭(のうばとう)という曲は
糸魚川集落しか見られない大変珍しいものです。

喧嘩祭りの歴史は約500年以上前から行われていたといわれています。

今年見れなかった方はぜひ来年ご覧下さい。

 

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